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外壁塗装を放置して、外壁が落ちたお客さんのお話(実話)

どうも皆さん、こんにちは!

本業でリフォーム業を10年以上している僕が過去に外壁塗装を放置していたお客さんから、外壁が落ちてしまった

から何とかして欲しいと相談を受けた時のお話をしようと思います。

この記事はこんな人におススメ!

・外壁リフォームしたいけど費用相場がわからない

・そもそもどこに頼んだらいいかわからない

・どんな方法があるの?

・実際に放置したらどうなるのか知りたい

目次

外壁リフォームを放置した結果

いぬ吉

そもそも外壁リフォームって必要あるの?

いぬたろう

え?当たり前に必要だよ!
当時、壁が浮いてきて、放置してたら
落ちた人もいるからね!

僕が実際に対応させてもらった外壁が落ちてしまったお客さんの例を基に外壁の必要性について、

お話させて頂きます。

そのお家は外壁モルタルで塗装が落ちて、小さなひび割れからモルタル部分が落ちてしまっていました。

中の木下地も腐ってしまっていました。

いぬ吉

それはやばいよね。。。

いぬたろう

最初は小さなヒビ割れから
始まるから、日々のメンテナンスは
大事だよ。
具体的に外壁工事の必要性を説明していくね!

外壁リフォームの必要性と一般的な相場感

前述でも話しましたが、外壁は経年劣化で見た目だけでなく、小さなひび割れ等から雨漏りや断熱性の低下、

放置しておくと、壁が落ちる 等 構造に悪影響を与えてしまいます。

だから、早め早めの対処が必須で、外壁リフォームは必要です。

いぬ吉

確かに必要だね。
でもお高いんでしょう?

いぬたろう

ご安心ください!
しっかり高いです!

いぬ吉

・・・

外壁リフォームの費用は種類や面積、リフォーム内容によって大きく変わりますが、

基本的に高額な費用がかかります!

一般的な相場は、

・外壁塗装 150万円〜200万円

・外壁の重ね張り(カバー工法)180万円〜230万円、

・外壁の張り替え200万円〜270万円

ぐらいになります。

 ただし、これらはあくまで目安であり、実際の費用は、リフォーム業者によって異なるため、

2,3社から見積もりを取ることをおすすめします。

また、リフォーム業者の選び方についても、注意点がありますので、信頼できる業者さんを選びましょう

相見積もりが取れるホームプロというサイトもあるので、試してみてもいいですよ。

外壁リフォームの種類と費用相場

・外壁塗装リフォーム(150万円~200万円)

外壁に塗料を塗り直すことで、外壁の劣化を防ぎ、美観を保つリフォーム方法です。

基本的には下塗り、中塗り、上塗りと3回ぐらいが一般的ですが、回数を増やしたり、塗料の種類、メーカーでも金額は変わってきます。


・外壁の重ね張り(カバー工法)リフォーム(180万円~230万円)

既存の外壁の上から新しい外壁材を貼り付けることで、外壁の劣化を防ぎ、美観を保つリフォーム方法です。

人気なのはサイディングですが、簡易で抑えたい場合は角波鉄板というシンプルなものもあります。

画像参照 suumo

・外壁の張り替えリフォーム(200万円~270万円)

既存の外壁をはがし、新しい外壁材に交換することで、外壁の劣化を防ぎ、美観を保つリフォーム方法です。

費用は高めですが、下地が悪い場合、下地からやり替えられるので、安心感があります。

画像参照 リフォームジャーナル

・ひび割れ補修(10万前後)

外壁のひび割れは(クラック)、場所にもよりますが、溝が、1mm以上ある、
構造クラックは溝の隙間から雨水が侵入して雨漏りが発生する危険があります。
建物の躯体(骨組み)にも影響を与えるため、早急に補修をする必要があります。

応急処置として、コーキングを上から塗布することで、雨漏りは止められます。

ただあくまでも、応急処置なので、その後の対策は業者さんと相談した方がいいでしょう。

外壁リフォームの注意点と選ぶ基準

いぬ吉

種類と費用相場はわかったけど、外壁リフォームする時の
注意点とかはないの?

いぬたろう

もちろんあるよ!
特にリフォーム業者選びは
大事なんだ!
下記の点に気をつけてみて!

・訪問営業で来る業者

悪徳業者の多くは、外壁の劣化を見せつけて不安を煽り、高額な工事を契約させようとします。

そもそも仕事がないから訪問営業していて、私のお客さんでも、安かったけど足場無しで塗装された。

工事後、お金を払ったら連絡が取れなくなった、よく聞くので、やめておきましょう。

・工期が短すぎる業者
外壁塗装期間が短い業者も注意が必要です。

外壁塗装には洗浄や下塗り、中塗り、上塗りなどの工程があり、最低でも10日~2週間程度はかかります。

期間が短いということは、工程を省略したり、手抜きをしたりしている可能性が高いです。

私のお客さんでも、足場無しで塗装されて、ムラだらけになった方もいたので、工事内容をよく確認しましょう。

・適正価格かどうか
必ず相見積もりで「適正価格」の業者を選びましょう。

外壁リフォームの費用は、工事の内容や規模、使用する材料や塗料などによって変わります。

そのため、悪意は無くても一社だけに見積もりを依頼すると、相場よりも高い費用を請求される可能性があります。

相見積もりとは、複数の業者に同じ工事の見積もりを依頼することです。

相見積もりをすることで、適正な費用や業者の提案力や具体性を比較することができます。

ネットで簡単に相見積もりが取れる、ホームプロが相見積もりサイトでよく使われています。

・経験と知識があるか
質問にわかりやすく親切に答えてくれる業者を選びましょう。

外壁リフォームは一般的に10年に一度程度の工事です。

そのため、消費者は工事の内容や工法、塗料の種類などについて知らないことが多いと思います。

そんなとき、質問にわかりやすく親切に答えてくれる業者であれば、安心して工事を任せることができます。

逆に、質問に答えない業者や、分かりにくい専門用語を使って説明する業者は、信頼できない可能性が高いです。


以上が、外壁リフォームの業者選びの注意点と選ぶ基準です。

これらのポイントを参考にして、信頼できる業者を見つけていきましょう。

外壁リフォームを安くする方法

・地元で自社施工の業者に依頼する

大手の業者ではなく、地元の業者に依頼することで、中間マージンを削減できます。

大手は、大手→中間業者→下請け業者と、それぞれに利益を乗せているので、高くなることが多いです。

地元の自社施工会社なら、余計な費用をカットできるので、安くなる可能性が高いです。

・屋根工事をセットで塗装する

外壁工事も屋根工事も、どちらも足場を設置する必要があります。

外壁と屋根を同時に塗装することで、足場代を1回分で済ませることができるので、

いずれは必要性が出てくるので、予算によるとは思いますが、できるだけ一緒にしてしまいましょう。

雨漏り被害があると、さらに費用がかかることを考えればお得です。


・市町村のリフォーム助成金を申請する

市町村の1部では、住宅のリフォームに対して助成金を提供しています。

ただし、屋根であれば、軽量化する場合に限る、平米数によるなど、条件があるので、

必ず事前に各市町村の役所に確認をしましょう。


・材料のグレードを下げる

塗料や外壁材などの材料も松竹梅とグレードがあります。

外壁材なら、サイディングが一般的ですが、角波鉄板など手ごろなものもあります。

それぞれメリット・デメリットはあるので、予算を業者に伝えたうえで相談してみましょう。


相見積もりをとる

複数の業者から見積もりを取ることで、最も適切な価格を見つけることができます。

ただし、相見積もりは嫌がる業者がいたり、安過ぎると、安かろう悪かろうということもあるので、

注意しましょう。相見積もり探しはホームプロからもできますよ。


不要な作業を断る

必要ないと判断される作業は省くことで、費用を削減できます。

ぶっちゃけ、どれが必要ないか判断は難しいと思うので、業者さんに聞いてみましょう。

また、多少、安くならないかも直接言ってみるのも一つです。

ただ前述した通り、安かろう悪かろうでは何のことかわからないので、必須なことは必ず

してもらいましょう。

まとめ

今回は外壁リフォームをする時の費用や注意点について、お話してきました。

費用や注意点も大事ですが、最後は担当者との相性も結構大事になってくるので、直感も大事です。

そのためには複数の業者(目安は3社ぐらい)に会って、比較検討しましょう

後悔しないリフォームをしてくださいね。

とりあえず、見積りを取ってみたいと思ったらホームプロを使ってみてくださいね。

最後まで見て頂き、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

普段は中年サラリーマンです。
興味あるジャンルを書いていきます。

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